【風葉花】
ひらかれた秘密の花園

ひばりテラス118にあるちょっぴり不思議な雰囲気の漂うフラワーショップ「風葉花」。 風とともに人が流れるこの花屋には、草花を身近に感じさせてくれる雰囲気と、生活に彩をくれる可愛らしい草花がありました。 優しく照らされた木材の看板がかわいい【風葉花】 日常に自然とわくわくを お店の表と裏、どちらからでも出入りができる風通しのよい構造は、なんとなく入店しやすく、そして出やすい。 まるで通り道のように素通りしてしまえる店内だが、ついつい長居をしてしまうのは不思議と手に取りたくなってしまう草花と魅力ある店員さんがいるから。 ファンタジーな店内。個性豊かな植物の中からお気に入りが見つかる 花屋さんは自然の花や植物を扱うお店なのに、どこか私たちの生活にとって自然ではない。晩御飯のおかずを買うついでに、帰るついでに、ちょっと花屋に寄っていく、そんな風に日常のなかに花屋さんが自然とある人は多くないだろう。 そんな花屋に縁のない人こそ、騙されたと思って次の帰りには風葉花を通ってみてほしい。 店内にあるお花は、旬でカラフルな生花だけでなく、アンティークな風合いがおしゃれなドライフラワーなど個性豊かな植物が揃っているので、老若男女問わず自分の好みに近いお花が見つかる。 一輪、一枝、一鉢からをコンセプトにしており、植物を買うことに馴染みのない人も買いやすく、ちょっとしたプレゼントにもいいかもしれない。 旬の植物を扱う花屋さんは、短いスパンでも行くたびに店内の様子が変わる。今日もまた、なにか変わった花はないかと少しわくわくしながら店内をのぞいてみよう。 風葉花はあなたの生活に彩とわくわくを与えてくれるはず。 今回は、代表の竹下さんにご協力いただき、風葉花の魅力をディグってきた。 店舗基本情報 店名 風葉花 公式サイト https://fu-yo-ka.com/ TEL 042-452-3879 営業時間 10:30~18:00 定休日 月・火曜日 住所 〒202-0001東京都西東京市ひばりが丘3-4-47ひばりテラス118内 花からフラワーへ 広島県出身で就職をきっかけに上京した竹下さん。花とは関わりのないOLとして3年間を過ごすも、オフィスワークが自分には合っていなかったと当時を振り返る。 一方、これまで「生け花」が主であった花業界には新しい流行が訪れる。 注目を集めたのはヨーロッパ発祥の「フラワーアレンジメント」や「フラワーデザイン」といった欧州文化。もともと生け花の経験があった竹下さんもこの横文字に心惹かれ、少しづつ花の世界へと足を踏み入れる。 そんな好奇心に導かれ、日中はOLとして働きながら、夜の時間を利用して学校に通った。次第に「これが仕事になったら」と考えるようになり、転職を決意。未熟ながらも飛び込んだのが、今に繋がる花業界だった。 ―「凄く面白くて、これが仕事になったらいいなと思いました。何にも知らなくて、バラか菊かしか知らないくらいだったんですけど。履歴書を持って、『体力はあるから使ってください!』って言って(笑)」 外側はウッドデッキにすることよって、通り抜けができる構造。 地域密着のお店をめざして 転職後は、花に携わる多忙な日々を過ごす。ホテル、ブライダル、テレビ局での仕事で経験を積み、20代の終わりには風葉花の前身である1店目を阿佐ヶ谷で開店するまでに至る。 阿佐ヶ谷で5年間続いたお店だったが、大阪への引っ越しをきっかけにクローズ。ふたたび東京に戻った後は講師として活躍するも、子育てとの両立やその他のことを考え「地域密着」での業態に興味を持つようになる。 そんなある日、散歩の途中で見つけたのがここ「ひばりテラス」だった。 ―「(ひばりテラスに)足を踏み入れてみると、カフェがあって、地域の老若男女の人たちがいて、ここに植物があったら最高じゃんって思ったんですよ。」 2018年4月。想いが通じ、ひばりテラス118にて「風葉花」がオープン。 通り抜けができるお店の構造は、前身であるお店から引き継いだもの。「買わずには出にくい→入りずらい」という花屋独特の雰囲気にならないように工夫されている。 花の販売だけでなく、親子でも参加が可能なレッスンを開催するなど、ひばりテラスに訪れた人、近所に住む人、本当にたくさんの人たちが訪れる。まさに「地域密着」なフラワーショップとなった。 気に入ったお花を一輪摘んで帰るような感覚で楽しめる。 花とともに育てていきたいもの 花を売るだけでなく、「花を通して人と人とのつながりを育てていきたい」という竹下さん。その想いを大切にする理由は、決して簡単なことばかりではない「これまで」があったから。 親や友達に助けてもらった経験はもちろん。悩んでいた時に、隣人からのふとした一言が、とても心に染みるように感じたこともあった。地方から一人上京し、慣れないオフィスワークに勤しむことも、経験者しか感じ得ない孤独感があったはずだ。その一つ一つの経験が「つながり」の大切さを感じさせてくれたのだという。 ―「挨拶ひとつが凄いチカラになる。本当に励ましになる。(中略)人の温かさはつねに感じて生きてきたから大事だと思っています。」 そんな経験をした竹下さんだからこそ、花を通じてつながりを育てたいという想いを抱いた。 思えば、お店のコンセプト、「一輪からどうぞ」といった声かけ、レッスンなど、風葉花の全てが一貫して、誰でも気軽に足を運びやすい「人とのつながりをベースにした」環境を生み出している。 生花として楽しんだ後に、乾燥させてドライフラワーにできるお花がおすすめ。 笑顔の和を広げるフラワーショップ レッスンなどを通して子どもたちとも関わる機会が多い竹下さん。花へ興味を示す子、そうでない子、さまざまな性格の子どもがいるが、無邪気でまっすぐな姿勢から学ぶことも多いと竹下さんは言う。 ―「花の中に花を入れたりとか、思いつかないですよね(笑)...

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【春花秋月HARUから】
愛でつながる生活用品店

西武池袋線ひばりが丘駅から徒歩10分。ぴぴ通り商店街の一角にある「春花秋月HARUから(以下 HARUから)」。母娘2人で営むこの生活用品店には、土鍋などの陶器を中心に、大切な人を想う気持ちが込められた愛ある品々が並んでいました。 美しい木の風合いと清涼感のある藍色の暖簾が印象的なお店【春花秋月HARUから】 母娘2人で見つけた「暮らしに良いモノ」 HARUからにある商品は、店長であり母親でもある由利子さんが、すべて家族のために集めたもの。 愛用していた「喋る炊飯ジャー」が壊れたのをきっかけに、友人の勧めで 伊賀焼窯元 長谷園(以下 長谷園)の土鍋「かまどさん」を購入。土鍋で炊いたご飯の驚くほどの美味しさ、そして、土鍋で炊くという、ある種の不便さを通して、食べることの大切さと、料理の楽しさに気づいたという。 「家族が健康であること、そして、美味しく楽しい時間を積み重ねた先に家族が元気に笑う姿がある方がもっと良い。」そんな想いを叶えてくれる土鍋は、由利子さんの宝物として1つまた1つと増えていった。 家族のために集めたものだからこそ、お客様にも自信をもっておすすめできる。これほどまでに信用に足るものはないかもしれない。 きっかけとなった「かまどさん(長谷園)」。火加減調節不要で驚くほど美味しいご飯が炊ける。 取扱い商品は土鍋を中心として、お皿、お椀、ビアグラスなど様々な陶器がズラリと揃っている。また、陶器に加えて、2人が厳選する食品・生活用品なども取り扱っており、どれもこだわりの詰まった暮らしに良いモノ。ふらりと立ち寄ってみても十分に楽しめるお店だ。 今回は、2人でお店を営む、由利子さん(母)、久伶葉さん(娘)にご協力いただき、HARUからの物語とその魅力をディグってきた。 店舗基本情報 店名 春花秋月HARUから 公式サイト https://www.harukara0407.com/ TEL 042-430-4308 営業時間 10:00...

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